アマゾナイト

英名　　　　　Amazonite　

和名　　　　　天河石（てんがせき）　

主な産地　　アメリカ・ロシア・ブラジルなど　

成分　　　　　 KAlSi₃O₈

結晶系　　　　三斜晶系　

光沢　　　　　 ガラス光沢、無艶　

モース硬度　6〜6.5　　　比重　2.6　

色　　　　　　　 青緑色　

分類　　　　　 珪酸塩 / テクト珪酸塩　

　アマゾナイトは、マイクロクリン（微斜長石）という石の一種です。
マイクロクリンの青〜青緑色のものを、アマゾナイトと呼びます。

アマゾナイトの名前の由来は『アマゾン河』に由来しています。
といいましても、アマゾン河流域でアマゾナイトは採れません。１９世紀頃にアマゾン河で採れる良く似ている石と混同され、『アマゾナイト』という呼び名になり、現在も通称としてアマゾナイトと呼ばれています。
正式名は『マイクロクリン（微斜長石）』です。

アマゾナイトは心身両面のバランスを取るパワーストーンといわれています。お仕事など、頑張らなければいけないのに、やる気がでないといった時に付けていると良いと言われています。また心身両面のバランスを取り、目標達成を助けてくれるということから現在では『希望の石：ホープストーン』と紹介されることもあります。

　アマゾナイトの効果などは、最近になって解明されたといわれています。ただ、古代エジプトの書物には、アマゾナイトらしき石のことが書いてあるようです。古代エジプトの人々は、この石に何かを感じていたのかもしれません。

アマゾナイトは青緑色一色の物は少なく、ほとんどは白色が混じったマダラ模様になっています。
『銀河鉄道の夜』でおなじみの宮沢賢治は、北国の空の比喩として使っているそうです。

　水・月光浴・日光浴・クラスターや水晶チップ・セージでの浄化が適しています。

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