アメトリン 〜 Ametrine
英名 Ametrine
和名 紫黄水晶(むらさききずいしょう)
主な産地 ボリビアのアナイ鉱山
成分 SiO2
結晶系 六方晶系
光沢 ガラス光沢
モース硬度 7 比重 2.7
色 紫・黄色
分類 珪酸塩 / テクト珪酸塩
アメトリンはアメジスト(紫水晶)とシトリン(黄水晶)が混じったバイカラー(2つの色が混じっているものをバイカラーといいます)のパワーストーンです。
アメジストは、長時間にわたり高温の環境下にあるとシトリンに変化して行きます。それが中断されたときにアメトリンの結晶になるといわれています。アメトリンのような宝石は大変珍しいものなのです。
アメトリンの名前の由来は『Amethyst』と『citrine』の合成語です。
アメトリンはアメジストの調和や恋愛のパワーと、シトリンの財運などの繁栄をもらたすパワーとが融合したパワーストーンです。アメジストは内面を整える作用があり、シトリンは外に向かってエネルギーを発散させるパワーあるといわれているので、総じて『すべての潜在能力の開花』させるのを助けるパワーストーンといえます。
アメトリンのキーワード 〜 Ametrine Keyword's
- ストレスの緩和
- 幸せな結婚に導いてくれる
- 人間関係を修復する
- 心身の癒し
- 財運
- 進むべき方向へ導く
- 潜在能力の開花
- 心身の調和
アメトリンの物語 〜 Ametrine's Story
アメトリンは1970年代にブームになった宝石です。バイカラーが美しく宝石以外にも、芸術作品などにも使われたようです。しかし1980年代に、合成水晶ではないかとの疑惑が持ち上がり、価格が大暴落しました。
その後、1990年代に入りボリビアのアナイ鉱山から天然のアメトリンが産出されたことにより、その地位は守られたのです。
浄化方法 〜 Purifying method
水・月光浴・クラスターや水晶チップ・セージでの浄化が適しています。日光浴は極力避けてください。