ラリマー 〜 Larimar
英名 Larimar , Blue Pectolite
和名 ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき)
主な産地 ドミニカ共和国
成分 NaCa2Si3O8(OH)
結晶系 三斜晶系
光沢 ガラス光沢〜絹糸光沢
モース硬度 4.5〜5 比重 2.8〜2.9
色 空青色・帯緑空青色
分類 珪酸塩 / イノ珪酸塩
ラリマーはドルフィンストーンとの愛称もあり、その『海』を連想させる何ともいえないライトブルーが魅力的なパワーストーンです。ラリマーは現在、ドミニカ共和国からしか産出されず、他のパワーストーンに比べて流通量は多くありません。バハマからも採れるようですが、本格的な産出はされていなようです。
『ラリマー』という名前は宝石名で、鉱物名はブルーペクトライト(Blue Pectlite)といいます。
ペクトライトのブルーの物を『ラリマー』と呼びます。ラリマールと呼ばれることもあります。
ラリマーの語源は、発見した地実学者の娘『ラリッサ』とスペイン語で『海』を意味する『マール』を組み合わせたことに由来します。
ラリマーは比較的新しく発見されたパワーストーンですが、チャロアイトとスギライトとあわせて『世界三大ヒーリングストーン』と呼ばれた事から、とても人気のあるパワーストーンになっています。産出量が少ないのと、人気に拍車がかかったのでラリマーは高値で取引されています。
ラリマーはヒーリングストーンといわれるように、『癒し』の石です。過去のトラウマや怒りなどから開放してくれ、素直で優しい気持ちにさせてくれるといわれています。その結果、愛情に満ちた豊かな人間関係を築けるのに役立つパワーストーンです。また無用な『執着』をなくしてくれるので、創造性やインスピレーションが必要な芸術系・技術系のご職業の方に向いているともいわれています。
このようなパワーから総じて『変化に対応できる精神』を作ってくれると考えられ、転職や転居・結婚などの人生の節目に、持ち主の心を支えてくれると信じられています。
ラリマーのキーワード 〜 Larimar Keyword's
- 愛と平和の象徴
- 悲しみを癒す
- 思考能力を高める
- 創造性やインスピレーション
- 心のトラウマを癒す
- 前向きな思考をもたらす
- 素直で優しい言葉や気持ちを引き出す
- 愛情に満ちた豊かな人間関係を築く
ラリマーの物語 〜 Larimar's Story
ラリマーは比較的新しく発見されたパワーストーンで1974年頃にドミニカ共和国で発見されました。
その後、アメリカの宝石商が『カリブ海の宝石』として売り出し、そしてパワーストーンブームに世界三大ヒーリングストーンの1つになったことから、とても人気のあるパワーストーンの1つになりました。
また、ドミニカ共和国はアトランティス大陸だったという伝説を持つことから『アトランティス・ストーン』と呼ばれる事もあります。またカリブ海を泳ぐイルカをイメージさせるほど美しいことから『ドルフィンストーン』とも呼ばれます。
浄化方法 〜 Purifying method
水・月光浴・クラスターや水晶チップ・セージでの浄化が適しています。
若干紫外線に弱いため、日光浴は控えた方が無難です。通常のお仕事やお出かけに着用される分には問題ありません。