タイガーアイ

英名　　　　　Tigereye　

和名　　　　　虎目石（とらめいし）　

主な産地　　南アフリカ・西オーストラリア・中国・アメリカ・ナミビアなど　

成分　　　　　 SiO₂

結晶系　　　　六方晶系 / 三方晶系　

光沢　　　　　 ガラス光沢　

モース硬度　7　　　比重　2.7　

色　　　　　　　 黄褐色　

分類　　　　　 珪酸塩 / テクト珪酸塩　

　タイガーアイは石英の一種で、クロシドライト（青石綿）という青灰色をした繊維状の鉱物が石英に入り込んだパワーストーンです。

クロシドライト中の鉄分などが酸化して黄色く変化したものをタイガーアイ（虎目石）と呼びます。クロシドライトの色の変化により色々な種類があります。変色していない青灰色のものを『ホークアイ（鷹目石）』、黄色に変色する途中の灰緑色の物は『ウルフズアイ（狼目石）』と呼びます。

タイガーアイの名前の由来は、光の反射によって縞模様が虎の眼のように見えることからきています。

タイガーアイは、邪悪なエネルギーをはね返し、物事を成功へと導くパワーストーンとして古くから伝わっています。そのパワーから現在では、金運や仕事運をアップさせる石、または魔除けのパワーストーンとして人気です。

　タイガーアイは古くから『邪眼（悪魔の眼）』から身を守ると信じられていました。古代エジプトでは、神々の像の目にタイガーアイを使ったといわれています。『眼』と関係があることから、すべてを見通す心眼に通じると考えられていたようで、物事の本質を見抜く力があるともいわれているようです。

　水・月光浴・日光浴・クラスターや水晶チップ・セージでの浄化が適しています。